相対価値について Vレポート配信後記20111119

沿って | 2011年11月19日

 

今日のビデオレポートでは相対価値について話をしたが、日本で生まれて日本で育っていると、お金が相対価値であることを忘れてしまいがち。

忘れてしまうのではなく、絶対価値だと信じてしまっているのかもしれない。

 

だからなんだろうな・・・海外へ出ると日本人の行動は笑われる事が多い。

 

異なる価値観を提示されると、比べることすら出来なくなってしまう。

日本人は計算はできるが、比較が苦手なんだと思う。

 

円高!じゃあ海外旅行でショッピング・・・

そう思う人も多いのかもしれないが、円高が定着すると、それなりに価格調整がされるので、そんなに旨みはない。

(旨みがない訳ではなく、長く円高が続いた場合は旨みが薄れるという表現が良いかもしれない)

それでも、実際は激安に感じてしまうわけだが、相対価値がわかっていれば、もう少し上手な買い物ができる。

 

成田や羽田の銀行の両替窓口を使っている日本人を見て、がっかりすることがある。

何も考えてない。(まあ、少額だから良いのかもしれないが)

ちょっとまともな金額を両替すると、ホテル代くらいの差額が出るのにね。

 

円高を嘆いたり、円高を喜んだりと、立場によって違うのだけど、相対価値がわかって考えている人は少ないと思う。

 

比べること。

 

これは今後の世の中では大事だと思う。

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