独仏首脳会議…ユーロ圏債務危機を読み解く

沿って | 2011年8月16日

16日には独仏首脳会議が開催されるらしい。

 

ここでユーロ圏の債務危機に関してどのようなコメントが出るのかね??

 

米国と同じく、問題の本質は変わっていないし、本質を変えるような突飛なコメントは出てこないと思う。

 

ユーロ絡みのチャートを見ていると、割と楽観視しているような気がするが、今回の債務危機の根っこは相当深いと思うので、ネガティブなサプライズをこっそりと望んでいる。(トレード材料としてね)

 

そんな中で中国の元はまた切り上げだねえ。

これは地域的な影響としても日本には頭が痛い問題だね。

 

円の高まりは国民の預貯金額が担保的な役割を担うが、産業の衰退、高齢化、資源無しの国なので、一旦担保の価値が下がってしまうとちょっと厄介だね。

 

その時期がいつなのかはわからないけど、今回の円高はちときついね。

 

実際、円高でも海外での円評価が高くないので、お買い物をしてもお得感が少ない。

長引いているので、その分価格の調整を折り込んでしまってる。

 

これは、日本国内にいる人にはわかりにくいかもしれないが、実態として僕が感じていること。

今年に入ってからお得感を感じなくなってるのは事実。

 

あすはレートが動くかな…

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