馬鹿の一つ覚えみたいに『注視する』とか言ってる財務省に対して、スイス中銀はちょっと変わった発言をしたね。
『一時的にユーロにペッグ』
その可能性を示しただけで、スイスフランを安値方向へ誘導した…
うーん…そんな手があるのかと勉強になったね。
(USDJPYとUSDCHFの1時間足)
ペッグとは連動させる事をいう。
僕たちの身近では香港ドルと米ドルがペッグペアとして認知が深いと思う。
スイス中銀は随分思い切った発言だと思う。
円が唯一安く推移していた対スイスだがこれで円が全面高へ(?)
(こちらのチャートはCHFJPY日足)
さて、この牽制で、スイスフランに逃避していた資金が向かう先…
面白いかもしれないね。
いずれにせよ、正式発表ではないので、様々な憶測が飛び交うだろうし、そんなことを僕たちが予測しても仕方がない。
じっくりと見てチャンスを狙おう。
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