レート推移をしっかり追いかけると、順張る場面と逆張る場面がしっかりと解るようになります。しかしながら、1トレードに拘りすぎては“負けを認めるべきところ”でカットできなくなります。
要はトータルで+に推移する事が重要なわけですから、違っていたらカットすればいいのです。
一見すると規則制のなさそうなチャートも高値安値の形成を時間経過と共に眺めて行くと、その時のパワーバランスによる偏りが見えてきます。
例えば、ある一定期間を見た際に、上昇を試す波形の場合はバンド上端タッチが繰り返されるが、下端へのタッチは希であることが見てとれると思います。
(下降局面ではその逆のパターンですね。)
上昇局面であり、且つバンド下端タッチが形成され、その下端のタッチがパッと見て解る一つ前の波の安値よりも高い位置であった場合・・・その後のトリガーを何処で考えるか・・・
今日はそのような話を詳しくしてみました。
勘の良い方は上記の説明だけでも十分でしょう。
この方法だけでもかなり取れるはずです。
他にもいくつもやり方があります。
ただし、盲目的にそれだけをやるのではなく、それが真ではなく偽となった場合の対処まで考えてエントリーする事です。
今回の【極動画】はガチ勉メンバーにも公開されます。
これらの値動き推移の観察が正しくできると、ブレイクアウトも上手になりますし、ブレイクアウトの戻しを拾えるようになるでしょう。
ブレイクアウトの話として題材にしたのは今回はLondonBreakですが、他のものでも同じです。
このLondonBreakは古典的ですが、インディケーターも秀逸なので、カラクリに適しています。カラクリは一般販売していませんが、私が関係する教材では絶対に他に存在しない内容だと思いますね。
BBFAdvanceの3つの戦略の概論から、逆張りがBBFカウンタートレードで順張りが変態トレード、そしてブレイクアウトはこういうのでやれば大体は+で推移できます。
一番考え方が難しいのはBBFカウンタートレードです。
実は一番簡単故の難しさがあって、なるほど病君やクレクレ君の要素が高い人程、逆さまになります。あのマニュアル通りのスキップルールを厳格に適応すると、真っ向の逆張りには絶対になりません。むしろ、慎重すぎるほどの押目買いになるケースが多いはずです。スキップルールを甘く適応させると、大きな流れに対して逆になるケースが頻発します。
まあ、真っ向逆がダメなのではなく、切れる勇気を持たない人がアレをやると一発破綻があり得るのです。
勝ちやすいからとLCを入れなくなる人や、内側にファーストポジションが寄りすぎる傾向が出ている人は中毒になっていると思って自制した方がいいです(笑)