手痛い記憶はどこに影響するのか?

沿って | 2014年8月13日

トレード早漏とトレード遅漏についてのセミナーをやった時はとても面白かった。

早漏遅漏に関連する過去記事

『東京のど真ん中で“早漏遅漏”セミナーをやろうよ』と提案したときのMr.Mの猛反発ぶりが印象に残る。

あの時のMr.Mのあの反応は明らかに大脳辺縁系から脳幹へ(IRA)の不快反応だと思う。
もし強行したなら、その後は僕への嫌悪で発狂したかも知れない。

 

投資家(投機家)がかかりやすい病気は実は段階がある。

トレードで無意識に感じてしまう『快』『不快』は後にも影響を及ぼしてしまう。
トレードというのは、当然ながら儲けを得る為に行う訳だが、それで痛い思いをするとIRAでは『不快』と感じてしまう。

そうすると、次回からはそれを確定させたくないが為に損切りをしなくなる。
逆に利益が少しでものってくれば、『快』を得たくて決済してしまう。

問題は『不快』を何度も経験してしまうと、それに封印してしまおうとする脳の機能だ。
一旦これが起こるとリハビリには時間がかかる。

エンヒワタオシ」更には、多くの場合は複数インジケーター病なので、『何が問題なのか』という要素が探り出せない。
原因をシンプルに自分の内側に求めれば解を得られるが、そこは『不快』の領域なので無意識に避けてしまう。

そして手法探し教材病という最も厄介な投資家の癌になる。

 

 

早漏も遅漏も慢性化しやすく、これを放置して手法探しをすると悪性化し、手法探し教材病という悪性新生物(癌)を発症するメカニズムだ。

と書くと小難しいし、こんな病名は実際にはないので狂った奴だと批判されそう(笑)
まあ、こういう事を言うのは僕しかいない。・・・いや、奴も言うかも知れない。

 

今日のウェビナーは

投資脳とギャンブル脳

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