財務省発言…ドル買いポジション増

沿って | 2011年8月3日

野田財務相と菅首相の発言がニュースに流れていた。

要約すると 『為替動向を注視している』 という趣旨。

 

こいつらは馬鹿だと思う。

今や世界ではこいつらの発言は笑われているのに。

 

ただでさえ日本人のUSDJPY買いポジションは多い。

相場は買うものだと思っていて売りから入ることなど考えない人も多い。

それは数値でも把握できる。

(クリック365の公式データで開示されている)   右クリック 対象を保存

 

この発言を変に期待してドル買いポジションを増やす個人投資家もいるだろう。

しかし…FXの投機的取引では、いつか必ず反対売買を行う必要があるため、この位置での中長期的なポジションが増えることは、大下落の要因をつくることと同義となる。

 

このブログを運よく見た方は注意して欲しい。

 

FXの取引は、制度的な絶対要因として

買いから入った人は売りで終わらなければならない

売りから入った人は買いで終わらなければならない

その意味をよく理解して欲しい。

 

折しも今週は重要な指標発表を控えている。

本日の指標

20:00米【MBA住宅ローン申請指数】
21:15米【ADP雇用統計】前月比10.0万人予想
23:00米【ISM非製造業景況指数】53.8予想
23:00米【製造業新規受注】前月比-0.5%予想

 

金曜日には雇用統計も控えている。

 

日本の個人投資家の皆さん! 十分注意して下さいね。

日本の要人の発言で投資するのはお金を失うのと同義のリスクを背負う事になりますよ。

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