FXのギャップ攻略の重要なヒント

By | 2016年4月18日

FXトレーダーの多くが【月曜の窓】とか【月曜のギャップ】というのを聞いた事があると思います。

これは金曜日の終値(業者の表示によっては土曜日)と、週明けの月曜の始値の間が飛んでしまうことを指しますが、一般的に語られているのは、【窓埋め】とか【ギャップ埋め】です。

 

多くの人は単純にそう理解してしまいがちなんですが、そこは疑問を持った方が良いと思います。
確かに、離れて空いてしまった【窓(ギャップ)】はやがては埋めてくるというのが普通なんですが、「やがて」は何時なんでしょうか?

 

例えば、今日(2016/04/18 12時過ぎ)の主要クロス円ペアを見ると以下のような感じです。

主要クロス円ペアのギャップ

主要クロス円ペアのギャップ

この画像は、5分足をぎゅっと縮めたものに4時間足(赤と青の実線で囲ったローソク)と日足(緑とピンクで塗りつぶしたもの)を重ねて表示しています。

 

不用意に【窓(ギャップ)】を埋める方向にエントリーすると危険だと感じませんか?

これは誰が流布し始めた事かは解りませんが、FXのトレーダーは埋める方向に不用意にポジションを取る傾向があるような気がします。
先物や株式の経験が豊富なトレーダーには【なんで?】となる話なのですが、レートの連続性が高い為替では分かり難いのかも知れませんね。
先物や株の経験者はギャップが抵抗になったりサポートになったりという認識をすると思います。

 

さて、為替でこの【窓(ギャップ)】を攻略する為のヒントを書いておきます。

  • ギャップにも種類がある。分類する事
  • ギャップ始値とギャップ終値(見えない足を作る)
  • 壁との関係
  • 月曜日朝のギャップの場合は、週足のでき方に影響する事を考える

 

因みにドル円だけを表示させたのが以下の画像です。

窓(ギャップ)USDJPY

 

貴方ならこれがどうなったら狙いますか?

 

あと、余談にはなりますが、為替の自由化が行われる前は、本邦の銀行が見るチャートと、ニューヨークの銀行が見るチャート、ロンドンの銀行が見るチャートは違っていました。
それぞれの自国時間のチャートは細かい足が見られるわけですが、他国のレート推移をリアルタイムに見る事は困難だったのです。

実はこの影響は今でも残っていますから、セッション毎のローソク足を見るトレーダーもいますね。
ここまで書くとピンと来る人も多いはずですが、そうなるとそこには沢山ギャップがあるはずなんですよね。

 

なので、単に【埋める方向にエントリー】と間違って覚えてしまった人はよく考えると良いです。

 

 

※今回使用したチャートはXMのものです。
日付の区切りはブローカーによって違いますからご注意ください。

 

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