転換線(一目均衡)の使い方 手法分解解説 Vレポート配信後記

沿って | 2015年7月18日

○~~ ○~~ の変なインディケーターへの問い合わせがきています。
そこで【極】メンバーへ解説を開始しました。一週毎に全てを分解しながら解説していきます。
趣旨的には【ガチ勉強会】では取り上げません。

『流れとタイミング』ロジックとしてはこれに特化しています。

さて、一目均衡表という優れた分析手法があります。遅行スパンはBBFや変態で取り上げているので、今回のやりかたには含めていません。今回のもので重要視しているのが転換線。

勘の鋭い人はこの画像を見れば「はは~ん」と思うでしょうね。

転換線

単純に転換線だけを表示させて複数時間軸で見ると流れとタイミングがつかめる場合があります。

これを環境認識に使うのです。
もちろん大事なのは相場参加者の心理ですから、高値安値の形成が重要なのですが、転換線の数式には高値も安値も入っていますから、一定期間の流れの方向をとらえていくには重宝します。

一般的に転換線の値は9を使いますが、ここではもう少し長い期間を算定数値としています。
そして、終値が転換線より上か下かで見方を変えるという単純な考え方をします。

もちろんこれだけではひげが頻発するようなレンジになるとことごとくやられる訳ですが、ただ闇雲にトレードするよりは精度が上がることは間違いありません。

実際にこの手の考え方で執行パターンを作っているトレーダーも多いのです。

○~~ ○~~ (以前はオタマジャクシと言っていたが、Mr.Mが卑猥な方へ想像を働かせていたのでニョロニョロと呼ぶことにします)の中でもこの考え方を使います。

今日の解説は転換線に特化した解説です。

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