環境認識インディケーター使い方その3 Vレポート配信後記20140215

沿って | 2014年2月16日

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環境認識ツールとしての新インディケーターの解説を3週に渡ってお届けしましたが、そもそも論としてインディケーターは役立つのでしょうか?

正直言って万能なインディケーターはあり得ないと思っています。

テクニカル無視で適当エントリーである程度の成績を残す事も可能です。

 

じゃあどっちがよいのか?

これは中々答えの出せない謎ですが、テクニカル指標を使う際は、その指標(インディケーター)が機能する局面で使い、機能しないところでは使わない。

一方でテクニカル無視でポジションを建てる上記のフォワードテストの結果のようなトレード手法は、売り・買いの建玉のボリュームと決済タイミングで利益を出す手法となります。

これは全く異なる考え方ですが、どちらも上手く使えば利益を出せるのです。

しかしながら、裁量トレードの場合はインディケーターやロウソク足の形状から環境認識をしてエントリーする方に歩があると思います。

テクニカル無視のポジションボリュームによるトレードは計算が複雑な為、裁量には向きません。

 

じゃあ、両方の良いところを取り入れるとどうなるのか??
半システム&裁量(環境認識)

目下のところ、僕の研究材料となっています。

 

恐らく、この手の手法は今後盛んに研究されると思います。

海外のフォーラムなどを覗いていると、両建てでモニョモニョする技をいくつもみつけられますし、国内でもそういった考え方を明かすサイトがチラホラ見付けられます。

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