専業トレーダーになりたい人に考えてもらいたい。
パドメ・アミダラ (Padme Amidala Naberrie) は、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空の人物。惑星ナブーの女王（国家元首）、退位後に銀河共和国元老院議員に就任。新3部作（『エピソード1 ファントム・メナス』、『エピソード2 クローンの攻撃』、『エピソード3 シスの復讐』）に登場。ナタリー・ポートマンの当たり役の一つ。日本語吹き替えは坂本真綾。
劇中ではアミダラの替え玉が多数登場するよね。
今日の記事とパドメ・アミダラは殆ど関係ないです。
アミダラみたいな美女ではないけれど、替え玉で儲けていることが判明したN女史ミダラの話を曝露しよう。（プ社のメンバーは知ってる話だからスルーしてくれ）
N女史ミダラは僕の一番弟子だ。
孫のいるお婆さん。
トレードはとてもゆっくりしたもので、正確なポジション取り。
故にプロフィットファクターが計測できない程連勝してしまう。
N女史ミダラにも弟子がいる。
なんと、自分が勤めている会社の会長を弟子にした。
会長も中々のもので、結構良いトレードをする。が・・・
人間は面白いもので、調子が良いときにおごってしまうとポカをやる。
N女史ミダラの弟子の会長もそうだ。ポカをやる。
ところが、N女史ミダラがリカバリーするんだよね。
死んだポジションを生きたポジションにしてしまう。
で、会長の儲けからしっかりと手数料をもらうのだそうだ。
ある意味では凄いモデルだと思う。
なのでN女史ミダラのPC上では自分の口座と会長の口座のMT4が開いている。
業務中に堂々とチャートを開いても誰からも文句を言われない地位を築いている。
N女史ミダラは出勤時間も適当だし、お休みのコントロールも自由にしている。
会社内の組織的にはポスト外なのだが、どう見ても実質のNo.3だ。
会長社長に自由に進言できる位置にいる。
偉いなあと思うのは、トレードが上達しても仕事を辞めないこと。
常に社会とのつながりを持っていて、人とのつながりの中で実力を発揮していること。
会長、社長、その他の実力者から信頼を得てそれを維持していること。
改めて思うがN女史ミダラは偉い。
こんなブログを書いていると、トレードを上達させて会社を辞めたいという相談がかなりの件数寄せられます。
トレードで飯が食えれば社畜から自由になれる！
そう思っている人は多いのだと思う。
でもそれは違うんだよね。
トレードは確かにお金を得る為の手段にはなるけれど、社会性は全くないものなので、実際にはつまらない。
仮にトレードで生計を立てられたとして、自由な生活を始めたとする。
たぶん半年か1年で飽きる。
或いは人生観が狂って破産する。
実際にそういう人を多々見てきたし、自分自身も飽きることを経験しています。
トレードで稼げるようになっても仕事は持った方が良いです。
ただし嫌な事を我慢する必要は無いので、嫌なら辞めればいい。
辞めて自分が満足するような社会的意義のある職に就けばいいのです。
或いは、地域に貢献するボランティアなんかもありです。
例えば、住んでいる地域の少年野球のコーチや監督をするとか・・・
N女史ミダラの例はちょっと特殊かも知れないが、着眼点としては参考になると思います。
僕の場合は今だ職業がない。
子供の学校の先生に説明できる職業がない。
投機トレーダーだと言っても絶対に理解できないだろう。
社会的には無職と同じです。
トレードができれば自由になる
それはまちがいではないが、そんなに甘いものではない。
トレードができる ≑ 自由 ではないのです。
僕の場合、投機トレードで上がった収益は、海外ファンドや土地に振り分けられて、使わないお金に変わる。それが羨ましいという人もいるかも知れないけど、所詮は自分が使わないお金です。（半身不随とかになれば使うかも知れない）そこに新たな価値が生まれることはありません。
金融というのは確かに必要な仕組ですが、そこから出てくるものに実際の価値があるかといえば、限りなく無価値なものです。お金というスコアに価値があるように思い込んでいるだけのような気がします。
為替のマーケットは1日に530兆円も動きます。
その中で自分が儲けようが損しようが、自分以外の誰かは全く関係無い世界。
その無価値なものに未来を見出すのは頭がおかしいのかも知れません。
（これは貴方に言っているのではなく、僕自身に言っています）
専業トレーダーになりたいと思っている人の夢を打ち砕く内容かも知れませんが、専業トレーダーよりも兼業トレーダーをお勧めします。
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