トレード引退か?

沿って | 2014年5月21日

前回のブログ投稿が3月11日。
一部の方から「引退ですか?」と言われてしまった。

引退できるならしたい・・

 

 

で、何をやっていたかというと、会社の設立やその他。

南の国に1社登記完了。
そして日本で1社買収中(正しくは譲っていただくという表現)。
日本の会社は決算が来月なので、僕が稼動させるのはもう少し先。

 

そんな中で、Mr.Mに依頼されたアレを作成中。
アレは、昨年から実弾テスト運用を公開しているシステムの改造の事。

  • 公開しているシステムは高レバレッジ業者で小さくトレードして年率20%から30%を狙うつまらないシステム。

ところが、Mr.Mはこういう地味なものは嫌いで、もう少しハラハラする面白いシステムが好きなよう。
彼の好みで今回のアレの依頼となった。

 

アレとはこんな感じ。

BBFの青ラインで順方向エントリーさせてもモニョモニョと誤魔化しながら決済させるAタイプ

BBFBOT_TAIPA

一方でBBF青ラインで逆方向エントリーさせてモニョモニョと誤魔化しながら決済させるBタイプ

BBFBOT_TAIPB

つまり、上記のAタイプとBタイプは最初のポジションが間逆で、その後の制御方法はまったく同じもの。

 

で、試しにBBF青ラインの中間あたりの適当なところでエントリーさせると以下のような感じ。仮にこれをCタイプ。

BBFBOT_TAIPD[5]

結局のところ、エントリーはある程度正確なほうが良いが、出鱈目にエントリーしたとしても、後の仕切りで何とでもなるわけだ。
(上記画像の3つのシステムはエントリーだけが違っていて、後のモニョモニョ方法はまったく一緒。Aの曲線が最後の所で落ち込むのはストラテジーテスターの終了日に起因するもの)

理屈的にはほぼ完成なのだけど、相場に絶対はないので、実弾テストを繰り返しているわけ。
この手のシステムはバックテストは参考程度にしか過ぎず、実際の生の動きで確認しながら作りこむしかない。

この方法はエントリーの精度は適当でよく、通貨ペアも適当でよい。
放置していてもまずまずの・・(はずなんだけど)

ただ、良いことだけでなく、決定的な難点もある。

それは、滅茶苦茶沢山のロットを使ってしまう点。
レバレッジの低い業者や両建て手数料がかかる業者を使うと一発破綻をしてしまう。

当然使える業者はいくつかに絞られる。
今のところXMが有力かな。

実際の公開は、全自動ではなく半自動が良いのではないかと思案中。
(まだなんとも言えない)

6月に予定されているプ社のセミナーに間に合うかな・・・

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