為替取引最終日の内容をシェアします。
トレードというのは自由が沢山手に入ります。
何処にいてもできますし、どんな格好をしていてもOKです。
顔が不細工でも性格が悪くてもOKです。
ちんちんが小さくてもいいし、変体プレイが大好きでもいいのです。
そんな事とトレードは全く関係ありません。
しかしながら、テクニックを知っていても勝てるとは限りません。
経験が長ければ勝てるわけでもありません。
インディケーターの研究なども殆ど役に立ちません。
勝つ(勝ち続ける)為の要素はそこではありません。
殆どの人は入り口から間違ってしまいます。
多くの書籍を読んでも、多くのマニュアルを買っても、そこの部分を捉えていないと上手くなりませんし、不安定なままです。
裁量トレードでの材料は普遍的な事で目で判断できるものです。
難しい計算が必要なものは、裁量トレードには向きません。
計算が複雑で分岐条件の多いものは人間にはほぼ無理です。
だからこそ、着目するエッジは1点から覚えていく必要があります。
例えば、最初に集中して着目するのはローソク足。
ローソク足の特性がわかったならば、次は移動平均線などについて徹底的にエッジを研究すると良いと思います。
そして、自分の生活リズムや金銭感覚を元に厳しいルールを定めます。
このルールというのは、自分を戒めるものです。
冒頭に書いたようにトレードは服装も性格も関係ありません。
政治観とか宗教観も一切関係ありません。
チャートに向かうと孤独に戦わなければなりませんし、
『エントリーしたい』という欲望にも打ち勝たなければなりません。
含み損を抱えた時に、切るのか耐えるのかをルールで縛る必要があります。
このルールは、自分で納得して自分で作らなければなりません。
他人が作ったルールは守れはしないのです。
いや、多くの場合は自分で作ったルールすら守れないと思います。
守れない要因は幾つかありますが、それに打ち勝つのは自分です。
つまり、良い意味で自分勝手であり、自己が強くないとトレードの上達はないのです。
トレードの上達を望むなら、自分の為のルール、言い換えれば自分マニュアルをしっかりと作りこむ必要があります。
この自分マニュアルは、何度でもupdateできます。
しかしながら、何度かupdateすると、ルールが肥大化してしまうので、その都度見直してシンプルなものにしていく必要があります。
そして、そのマニュアルの根幹は、相場に対して素直でなければなりません。
延々と繰り返される普遍的な現象面に対してシンプルなアプローチがなければなりません。
受講生達には、この事を何度も何度も表現を変えながら伝えました。
集合しての講義はこの5日間で終了ですが、自分マニュアルの出来上がるまでサポートは続きます。
受講生はチームとなっていますから、誰も脱落できない仕組みです。
誰か一人でも脱落するようなら、僕はトレードを教える事を永遠に辞めようと思っています。
トレードで安定的に勝てるようになっても、社会貢献性はほぼゼロですし、格好良いこともありませんし、誰からも尊敬もされません。
お世辞で言われる事はありますが、どう考えてもつまらない金稼ぎの手段でしかありません。
ビジネスで得たお金は雇用を生んだり、流通を発生させたりしますから、意識しなくても自然に社会貢献にもつながりますし、人との接点がありますから、自分を成長させる事にもつながります。
しかし、為替のトレードというのは、基本的にブローカーとの相対ですし、パソコンの画面を見ながらマウスをクリックするだけです。
そこで得た利益などはとてもバーチャルなもので、そこから何かを生み出す事はありません。得た利益を引き出して買い物などをすれば多少は社会貢献につながるかも知れませんが、トレードそのものは貢献度合いがほぼゼロです。
受講生の皆さんは、だからこそ、しっかり稼ぎ、しっかりと世の中を見てもらいたいと思っています。
この事は、このブログの読者さんにも同じ思いがあります。
お金を稼ぐ手段なんて何でもよいのです。
トレードにこだわる必要さえもありません。
負け続けている人、お金を失い続けている人は、潔くトレードを辞めればいいです。
為替などの投機トレードで、継続的に利益を得るには、自分を縛るルールと、それに従順に従う事が必要なのです。
頑張ればできると思ってる人はたぶん無理です。
僕は頑張るのが嫌いです。
そうやって自分を縛り続けても楽しいと感じる変体だけがトレードに向くと思っています。
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