自分に合ったトレード手法を考える 其の2

沿って | 2013年1月30日

前回はATRを見ながら、そのペアのボラティリティー発生のピークをだいたいのところで割り出してみた。

↑↑ だいたい というのがミソ ↑↑

 

初心者の方の為に解説しておくけど、ATRは方向性を示すものではなく、値動きの幅を観測するためのもの。

よくありがちなのは、MACDなどのインディと合わせてATRが上昇中に仕掛けるといった使い方だけど、そういうのは僕にとってはちょっと疑問が残るし、嫌い。

そして、ATRを測る時に何本の足から割り出すかというのがパラメーターとなっている。

どんなパラメーターが良いかというと・・・

そんなのど~でも良い。(裁量トレードでは)

 

要は、自分がしっくりきて、常に物差しの目盛として使えるならOKで。

 

ただ、パラメーターがあるということは、計算値に幅があり、大概は平均を使うので、実際の相場にはフィットするときとしない時がある事は抑えておく必要がある。

この平均という計算処理を正しく認識していない人が多い気がする。

わかってるつもりの人が多いと思う。計算上の解の事ではなく、実践で使う時の弊害やメリットなどの事だ。

 

因みに、前回のATRを使って云々に関しては、かなり甘めのパラメーターを使っているので、平均特有の遅れがある事を明かしておきます。

 

で・・・もう解ったと思うけど、今回の話ではATRがいくつとかにはまったくこだわってない訳。

あくまでもそのペアのボトムの時間とピークの時間が大体わかればそれでOKなわけ。

そして、自分のトレード時間で自分が設定した条件で満たせばエントリーし、満たせなければやらないだけ。

image

例えばだけど、ピーク時間に差し掛かった時に、壁抜けが確認できていたならエントリーするとか・・・

画像では青い値動きのステージを抜け、且つATRピークタイムでエントリー。

エントリーレートのポイントは壁見て大体のところからやればOKかな。

ピークタイムの前だと、そのまま走っちゃうかも知れないのでやらないとか。

 

まあ、ほかにもチェック項目を入れた方が良いけどね。

ちょうど、今週は香港行きなんで、通常配信は困難なので、このビデオでも流そうかなあ・・・字ズラじゃわかりにくいから、投資の極に登録してる人にはビデオで解説しようかと思ってます。

まだ思ってるだけだけどね。

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