トレードの確率と期待をルーレットを例に

沿って | 2012年5月17日

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FXでもバイナリーオプションでもルーレットでも同じなので、考えながら読んでほしい。

ここではわかりやすいようにルーレットの赤と黒で考えようと思う。

 

 


問題赤が6回続いた次の出目は赤の確率と黒の確率はどちらが高いか?

 

多くの人が赤が6回も続いたんだから黒だろうと思うかな・・・

実は出る確率は同じ。

ヨーロピアンルーレットの場合、0(ゼロ)から36までの37通りの数字があり、その中で赤が18で黒も18だ。0(ゼロ)は赤でも黒でもない。

なので数式で求めるならば18/37

直前に何が出ていても、次に出る確率は同じなんだ。

以前の結果はその後の結果に影響を与えはしない。

 

頭の中がこんがらがる人もいるかもね。

出る確率はいつも変わらない。

 

大数の法則で何万回何十万回と試した場合、限りなく18/37く近付く事が推察できると思う。

これは大きく見た場合。

では、小さく見た場合、問題のように赤が6回続いた後の出目となると、ちょっと違う考え方ができるわけだ。

条件が過去6回が赤をサンプルに、7回目が赤となる可能性はと問われると、そこで赤に賭けようとは思わないと思う。

赤が7回続く確率を求めると、18/37を7回かけたものになる。(計算しないよ)

7連続赤の確率を求めると、とっても低いので・・・そう考えると黒に賭けようとなるわけ。

 

しかし、実際にルーレットをやってみると、10回程度の連続赤も連続黒もあり得る事がわかると思う。

結局のところ、大きく見ると、そういった連続する偏りを何度も繰り返しながら18/37に近づいていくのが感じられると思う。

 

FXのシストレでも、この難解な問題に当たるわけ。

『過去10年のバックテストトレード回数2万回、確率90%』

こういうEAを買った途端に負け率90%を出しちゃうわけ。

しかも、ルーレット赤黒のようにパラメーターなしでもブレが出るのに、高勝率高性能EAはパラメーター数十個もザラ。

 

同じように、『インディケーターがクロスで7割の確率で相場が上がります』という触れ込みの“確率”は全くあてにならない。

 

ま、言い方の問題なんだが、

『今までは7割だったので、割り引いて5割くらいはそうなると思います。あまり信用するとヤバイので、逆行したらカットしてください。あくまでも過去は7割です。未来の期待値はわかりませんから、直近数字での勝率が5割切ったらゴミだと思ってください』

と言えばいいのだと思う。

 

実はルーレットの確率論も未だに見解が別れるところで、エライ人が数式で解明しようとしている。

でも、そんなんじゃなくて、ルーレットで飯食ってる人は単純に数をカウントして賭け金コントロールしているだけだったりする(笑)

 

FXで陰線が出るか陽線が出るかもそんなもんです。

シストレ派の方には大きな反論をされそうだけども、相場は酔っぱらいの千鳥足みたいなもんだという立派な理論もあります。

 

で・・・僕達がどうやって勝負をするかというと、過去の傾向や現在に至るまでの経緯を見て、未来に向けて『エイ!』とかけていく。

 

だから持ったポジションが逆行するのが当たり前だし、負けるのも当たり前。

トレードもルーレットも負けることもある前提でやらなきゃいけない。

負けが想定以上続いても大丈夫な程度に気構える必要があり、その範囲で勝負するんだ。

そして、小さく勝ち上がった後、元金以上になった時に強気勝負するんだ。

今までの利益分をリスクにかけてね。

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