カナダの契約書

沿って | 2012年3月1日

カナダの土地への投資を決めたのは昨年11月。

決めてから速攻でサインしようと12月に香港へ。

(この時は10名以上の同行者がいて、とても楽しかった)

 

僕についてきた人たちはそれぞれがファンド契約。

 

みんなが落ち着いた頃を見計らって、担当者に自分の契約書を持ってこいと言ったのだけど・・・

僕の担当者が一喝!

『丸本さん、気持ちはわかりますが、もう少し勉強してからがいいですよ。おすすめする物件はすべて自信があります。しかし、丸本さんのような立場の方は、もっと勉強してからでもいいんじゃないでしょうか?東京に専門家がいるので、ご紹介しますから一度会って学んでください』

 

10数名いる中で、はっきりと言われて、正直凹んだ。

 

なんて営業意欲のない奴だ・・・せっかく香港まで来たんだからお金払わせてよ!!

内心でそう思いながら、その担当者への信認を厚くした。

言ってることはもっともな事なので、素直に引き下がることに。

 

 

そして今年の1月20日。

東京にてしっかりと話を聞くことに。

この日も香港同行メンバーの中から2名が僕についてきた。

 

投資スキームの概要をレクチャーしてくれて、ランドバンキングにもいろいろな手法があることが理解できた。

資金投下して終わり(プロジェクト終了を待つだけ)のものや、積極的にローンを活用して、数万ドルの手元資金を一気に数倍にする手法などがある事がわかった。

・・・ははあ~香港の彼が僕に勉強しろと言ったのはこれだな~

 

一般的にランドバンキングで検索して出てくるところと、僕がやろうとしているところは違う。

日本でセミナーを大々的にやっているところはあまり相手にしたくない。

 

僕なりのフィルターとしては、華僑系の投資が盛んで、斡旋会社も華僑系や多くの国の富裕層が対象となっている案件を選ぶようにしている。

日本の一般的なこれらの販売方法みたいに素人を集めてワワーと契約数を上げるやり方は好まない。

 

そして投資スキームの概略説明ののちに、個別案件を例に具体的な説明を受ける。

その日は、カナダの案件とアメリカの案件を聞く。

 

この段階で、カナダ側の話は事前にかなり予習していたので、しっかりと理解できた。

 

びっくりしたのはアメリカの案件の話。

ストーリーが緻密なのだ。

 

リターン妙味だけを狙うならアメリカの方が面白そう。

しかし、僕が最初に契約に臨むのはカナダ。何故か?

投資で得られるものはリターンだけじゃないから。

(この手の話は気が向けばまた記事にするかも)

 

そしてアメリカにはもう一つの投資スキームが存在することが分かった。

正直言ってリスクになる要素が見つけられない緻密なスキームでびっくり。

 

近い将来的に、トレードでの生活をやめたい(趣味にしたい)と思う僕にとっては超魅力的。

 

結果論的に、カナダの案件も含めて3つの選択。

 

・・・・悩む・・・・

 

 

悩むなら3つともやればいい!

 

それが僕の結論。

 

なので、まずはカナダの契約をして今年度中にアメリカの2つの投資スキームにも資金投下しようときめた。

 

 

6月にはアメリカに視察に行く!!

(一緒に行きたい人いれば連絡を)

 

 

まずはカナダをやっつけよう。

1月20日に仮契約書をもらい必要書類を集める。

仮契約書を送り、提出書類をそろえる(この間セミナーなどをこなして遊びも含めて日本に滞在。僕の場合国籍と居住国が異なるので面倒。普通の人は簡単)

 

仮契約書と提出書類を国際郵便で出してチェックを受ける。

書類不備で戻されたりしながら、やっと本契約書サインまでこぎつける。

 

本契約書はこんな感じ。

image

 

 

サイン箇所の多いこと!

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厚みたっぷり。

嫌になるほどサイン箇所が多い。

付箋箇所はすべて記入しなければならない。

 

 

 

サインして提出し、不備がなければ送金。

レートが気になる。

 

このお話は続きます。

 

裏のブログのメンバーさんで、興味がある方は僕の体験をシェアします。

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