トレード指南一幕から

沿って | 2011年11月8日

ユーロドルはボックス内での動き。

 

そんな中で、何を考えて注文を入れるのか?

このへんが想像できるかどうかでトレーダーとしての寿命が左右されると思う。

 

 

image

 

これはユーロドルの1時間足、左から28日の動き、31日の動き、そしてその後の5日間。

 

まあ、日銀がドルに対してちょっかい出したので、ドルが動きにくくなってる訳だけど、気にして欲しいのは28日の上昇エネルギーと31日の下降エネルギーが直近5日間よりも強いこと。

 

つまり、大きく動いた後のBOX形成。

 

ここで想像力を使わずにBOX逆張りを仕掛けると、ちょっと痛い思いをする可能性があるね。

28日に入った資金も31日に入った資金も、フットワークの軽い“投機的資金”である事が理解できるだろうか?

それらが、抜けて、行き場を失っているからこんな値動きが続いているわけだ。
(所謂、材料待ちの状態)

 

このことは、今日のチャットでの指導の一幕でも話したのだが、BBF Advanceを持っている人にもシェアしておこうと思う。

 

ただ、それを知って怖がって手出しをしないというのはナンセンスで、知った上でリスクをコントロールすれば良い。

 

小動きの中でも、短い時間足のチャートで見ると、後出しジャンケン的なトレードが出来る箇所は沢山ある。

 

値動きのメカニズムをしっかりと理解して欲しい。

一緒に読むとトレードが上手くなる記事: