リーマン・ショック等の時に象徴されるクロス円の暴落は、日本人トレーダーのある大きな特徴によるものだと言われる。
日本人は買いのポジションに偏っているから。
耐えて耐えて耐えて・・・もうダメ!
強制ロスカット!
となる傾向があるので、欧米系の大口資金はそれを果敢に狙うためにポジションを積み増すのだそうだ。
積み増しする方もリスクはあるのだが、意外と諦めるポイントはしっかりしているらしい。
底値トライの時のもみ合いはそのようなドラマが展開されるという。
これらに便乗して新規売りで入るのも手ではあるが、大概は激しい動きの中でスプレットが大きく開いてしまう。
継続的なチャート監視のできない個人にはちょっと難しいかな。
しかし、フリーフォールで入ってくる新規売りは短期資金が殆どの為、これの反転を狙うのがおいしい。
こちらは個人でも可能。
但し、見た目で感じるよりも大きく動く事が多いので、資金のコントロールを厳密考える必要がある。
暴落狙いの手法の一つだ。
暴落を願うなんて、利己的ではあるが、トレードってそういうものだと思う。
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