nikkeiに出ていた恐ろしい記事

沿って | 2012年11月30日

病人の世話で世の中で何が起こってるのかわからなくなったので、いつものように金の流れに関して検索していると、たまたま恐ろしい記事を発見してしまった。

金融庁が暴落準備で本邦大手銀行を保護???って読めちゃう記事。

 

いくつかの報道があったのだけど、ここではNikkeiから引用

http://www.nikkei.com/article/DGKDASGC2300J_T21C12A1MM8000/

地銀・信金に新規制 自己資本、劣後債を除外
金融庁が来年度から 健全性向上、融資増と両立
2012/11/24付 日経新聞

金融庁は2014年3月期から地域金融機関を対象にした新たな自己資本規制を導入する。自己資本の定義をより厳格にして劣後債や劣後ローンを除外する一方、将来の不良債権発生に備えて積み立てる貸倒引当金の算入は認め、金融機関経営の健全性向上を促す。資本内容の充実と貸し出し増加を両立できるようにして貸し渋りを防ぎ、地域経済への影響を抑える。(解説総合・経済面に)
来年3月末には銀行からの借入金の返済猶予を認める中小企業金融円滑化法が期限切れとなる。金融庁は地域金融機関の経営への影響を見極めた上で、年度内にも新基準を公表。14年3月期決算から適用する方針だ。

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んで、僕が着目したのは有価証券の含み損益を除外すると言うところ!

 

つまり、時価会計ではなく、建値評価をするという事?。

どういう事かと言うと、1000円で購入した株式が1円になっても会計上の評価をしないと読み解ける。

そうすると、たとえ大暴落があっても、銀行の自己資本はそのままと言う事か???

対外国向けには信用されないけれど、暴落しても国内での銀行業務はそのまま維持できるということなのかね?(無理やり?)

 

よくわからない記事だけど、時価会計ではなくなるという事だとしたら、ひょっとして暴落に備えた準備なのか??

日本売り(笑)???

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