日銀介入は売り場を提供してくれる

沿って | 2011年8月5日

今回の日銀介入は単独だと報道されている。

チャートを見ると“腰の弱い介入だなあ”と思う。

 

たぶん思惑としては80円に乗せたかったのだろうと思うが…

提灯はあまりつかなかったようだ。

(ここで言うちょうちんとは、ついていく人たちの事)

 

提灯がつかないのは、金曜の夜に発表される米国雇用統計を控えているからだろうか?

 

日銀介入に関しては、実際のところは財務省がオペレーション指示をするのだと聞いている。介入額、介入方法(指値とか買い上げとか)、介入時期など…

今回はチャートで見る限りは他国に対して介入の委託はしていない模様。

 

勝手な想像だが、介入が4日で次の日が五十日(ごとおび)で日本企業の実需換金が見込まれる。

もし日本の輸出企業のドル売りが続くようであれば、今回の介入効果は早々に弱まると思われる。

(輸出企業のドル売り需要…初心者の方はよく理解しておきましょうね。何故かを)

4日の段階でも80円近辺で大きな売りが建っていた模様。

(その近辺には僕の売りも複数ね。)

 

東日本大震災後の日銀介入は、協調介入で非不胎化介入。

協調しただけあって影響は4月まで残った。

 

昨年9月の日銀介入は単独で介入し、5日程度の効果。

 

今回はどうなんだろうね。

 

今日は雇用統計だよ。

 

しっかり儲けよう!!!

 

 

****僕の動画レポートを見ているP社の会員さんへ****

介入時のトレード(これは順張り)を動画内でレクチャーしていた。

忘れていなければバッチリとれたね。

それから、逆張りでのぞむ場合はどこから仕掛けるか…

これもレポート内でいつも言ってるよね。

因みにこのブログでも画像にして明かしてあるよ。

『FX投資手法ネタバレ』カテゴリーから記事を読み進めるとわかるよ。

画像はコレ。

 

これをすぎてから、注文を●●で入れるんですよ。

必ずアレを大きくしながら。

 

んで、介入順張りで儲けて、勢いの止まる辺からおもむろに入れ始めるとダブルで儲かるね。

 

動画レポートではテーマごとに個別に説明しているけど、マーケットではそれらが複合して起こるので、しっかりとつなげて考えてほしい。

その部分は僕が手伝ってあげられないので、自分で頑張ってね。

 

 

FX取引は、ちょっとだけ考えると上手くなるよ。

ちょっとだけ、人より考えるんだ。

原理原則に沿って、ちょっとだけね。

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