お金を発行する事って魅力的でしょ?

沿って | 2012年5月24日

 

子供の頃に誰もが思ったことがある事を題材にした僕の勝手な妄想記事。

『お金を印刷する機械が自分の物だったらいいのに』

 

ひょっとすると大人になってもそう思う人がいるかも知れないね。

 

そう思っていいんですよ。貴方は大物かもしれません。

世界を牛耳る大物は、まさに通貨発行を武器として世の中を我が物のように扱います。

それはそれはえげつない世界ですよ。

 

今日の話は想像力を持って読んでほしいね。

わからない言葉もいっぱい出てくると思うけど、検索と想像力を駆使するとホラー映画よりも面白いと思うよ。

 

今日のお話は、僕がネッテラーや電子マネー決済(日本のじゃないよ)や、リアル送金をサポートするFXブローカーを勧める理由にも関係あります。(理由はまた改めて書くけど・・・)

とりあえずお金全般の話。

 

近年の歴史の生臭い出来事には必ずお金が絡んでいます。

戦争等も、資源権益(エネルギー)と通貨発行権の争いだと言い切ることさえできます。

 

世界中に戦争を輸出する我が親愛なるアメリカは、占領地に入る際は大量に米ドルを持ち込みます。

その為に軍艦の中に紙幣印刷機を備えているくらいです。

自国通貨が二束三文となった敗戦国に統治者として入り込んで、気前よく米ドルと交換してあげるアメリカ。

『この国を復興させるための最大限の努力を惜しまない』

混乱している時に、無価値の自国通貨を価値ある米ドルと交換できるなんて、まるで夢のようですよね。

ここまで読んで何かおかしいと思いませんか?

 

でも、これが奴らのやり方です。

そして、復興中はその国の通貨を安く固定します。貿易支援と称して。

貿易に関しては、その国の通貨は戦争で負けて信用が無いので全て米ドルで行うように固定します。

 

 

儲けどころは無限だということがわかりますよね?

 

それが近年で世界中で起きた出来事です。

そうやって世界の基軸通貨となったのが米ドルです。米ドルとペッグしている通貨も沢山ありますよね。

 

 

 

そしてもうひとつ。

米国政府は力を持っていない。

米国の経済を握っているのはFRB(連邦準備制度理事会)です。

FRB(連邦準備制度理事会)は米国の12の連銀の運営を理事会形式で行い、通貨のコントロールをしますが、アメリカ政府は、その12の連銀のどれも株を保有していません。

連銀の株を保有しているのは、民間銀行です。

更には、米国の銀行だけでなく、他国の銀行がFRBの株を持っていたりします。

(巧妙に隠されてますがねえ)

ちなみに書くまでもなく想像できると思うけど、米国政府はドルの発行権を持っていない。

 

つまり・・・だからなんですよ。

JFKは通貨発行のコントロールを政府に取り戻そうとしました。殺されましたけどねえ。

 

そこを読み解くと、戦争や景気の波が見えるのかもしれませんね。

 

一方で日銀はどうでしょうか?

一応、ジャスダック上場企業です(驚)

そして一応財務大臣が55%の株を持つ事が定められています。

日銀は、上場しているものの株主総会等はなく、株主議決権の行使はできないようですが、制作決定委員会なるものの人選によって方針が決まります。

その政策決定委員会なるものの配置は、面白いことに米国の投資銀行出身者が入っていたり・・・

 

まあ、こんな具合なのでなんとも・・・

 

 

で・・・こいつらが通貨の流通をコントロールして自作自演で好景気不景気を創りだしてきたわけですが・・・

FRB主導の銀行健全化の建前を持つBIS規格なるもので、世界を掌握しつつ裏では派生商品の乱開発を進めて、実質上裏のBISを大量にこしらえてしまったわけです。

BISのお陰で日本の金融施策はバブル後に止まってしまったわけですが、自らを縛りながらも抜け穴を用意していたのがアメリカの偉いところ。

この辺はグリーンスパンが暴露して問題になったのだけど、なぜか誰も叩かないね。不思議としか言いようがない。まあ、命を賭けて叩くほどの価値は無いのかもね。

本当はこれに関しては日本人が一番怒らなきゃいけないことだと思うがねえ。

JFKの例もあるし・・・その他のアレもあるし・・・

 

そうして起きた出来事がサブP社問題やCDO乱発やCDSなわけ。

 

なので、自分たち原因作っておきながら、今度はユーロ諸国にまで出向いて『必要な支援は惜しまない』と言っているのです。

こりゃなんかあるでしょ??

 

 

そんな背景の中で、ちょっとした異変が起きてます。

通貨が国境を超え始めている。

 

つまり、各国政府や、各国中央銀行が掌握しにくいマネーの流通が始まっているということです。

ネットの普及で瞬時に情報が世界を駆け巡るようになりました。

そうすると、送金情報だけが有れば、実際のマネー(現物)がなくても、それを債券のように取り扱う事ができるわけです。

 

 

本来は銀行が主体となってそれらのネットワークを掌握したいわけですが、そうじゃないところがそれをはじめています。

銀行よりも早くそれに対応したのがVISAやMASTERで、何らかの媒体を通して決済ゲートを構築しはじめています。

まあ、VISAやMASTERは根っこは銀行の根っこと一緒なんですが、媒体となるものがFXブローカーやカジノ等だというところが面白いのです。

 

 

なので、決済カードを発行してくれるオフショア系ブローカーやネッテラーなどには注目なわけです。

今やブローカーは世界中でネットワーク化を進めており、実需送金までもできるようになりつつあります。(まだ整備の段階ですが)

そうなると、新たな通貨発行権となりうる可能性があるわけです。

 

 

因みに、本邦ではそれらの業者に規制をかけています(かけ始めています)

なので・・・それらをウザイと思うブローカーは日本人受け入れ拒否をするようになりましたし、それに違和感を感じている人は、国外に資金を持ち出すようになり、加速度的にその現象が続いているわけです。

 

因みに本邦はGDPに対する債務は世界一なわけですが、それらは簡単に解消できる手立てがあります。

借金超大国と言われていますが、彼らは良い数字と本当の計算は隠しています。

そして大増税をしようとしていますが、減税しても債務を消す方法があることを知っていても隠しています。

誰が考えた陰謀なんでしょうかね??

 

 

因みに僕はギリシャが危機から一気に抜ける方法を知っています。

ギリシャの政治家は以下を実行しろ!必ずだ!!

多くのブックメーカーで『ギリシャ破綻』とか『ギリシャユーロからの離脱』を対象にオッズをつけている。

『離脱する』及び『ギリシャは破綻しない』に国家予算をぶち込んで速攻でユーロから離脱すればいい!

そして、自国での通貨発行を再開すればいいよ。

 

 

日本の財政再建に関しても色々なアイデアがあるよ。

政治家は僕のところにオールド・パーを何本か持って来い。

角さんもオールド・パーが好きだった聞いてるから同じものだよ。

※オールド・パー1本は1千万の事。

一緒に読むとトレードが上手くなる記事: