2%の話 Vレポート配信後記20120324

沿って | 2012年3月25日

2か月ぶりに東京を楽しんでます。

 

今日のビデオでは2%の話をしたのだが・・・・

奥が深くて伝えきれない。

 

実際に数字にピンと来た人が少ないのじゃないかと少々不安。

 

ただ、行動すること、行動し続けることの重要性みたいなものは雰囲気として受け取ってほしい。

 

日本は情報過多で選択肢が多い分リスクが高い。

選択肢が多すぎて何を拠り所としていいのかが見えなくなっている気がする。

 

何かをしようとして、実際にそのことを調べてみると、嘘も真も含めて多くの情報が混在している。

シンプルに追及してほしいと思う。

 

行動の源泉をシンプルな根拠に求めてほしい。

 

 

僕がチャートを見る時に拘る点は、高値や安値で形成される壁だ。

何故かというと、終値というのは時間的概念に焦点を当てたサイクルの区切りなのだが、高値とか安値は時間ではない。

高値は、それ以降の買いが無くなったポイントだし、安値はそれ以降の売りがなくなったポイント。

つまり、市場の参加者の総意としての意識のチェンジが起こったところだからだ。

 

 

そこに集中してチャートストーリーを読み解くことに殆どの意識を集中させている。

 

高値から高値を結べば壁やトレンドラインが引けるわけだが、単に線引きだけなら幼稚園生でもできてしまう。

殆どの人は、その行為自体は問題なくできるわけだが、何故そこに線が引かれるのかという意味の探究までは考えが及んでいない気がする。

 

それを考えずに線を引いても、行動の源泉とはならないだろうと思う。

気が付く前に、すぐに違う情報を求める行動を起こしても意味がない。
そういうシンプルな理由にこだわって行動を続けてほしい。

一緒に読むとトレードが上手くなる記事: