2011年の総括 Vレポート配信後記20111224

沿って | 2011年12月24日

今日の週間ビデオレポートは少々短めだった。

相場は閑散なので、それ自体にはあまり言及することは無いのだが、話したいことは沢山ある。

軽い総括としての2011年を振り返ったコメントをしたけれども、僕にとってはやはり3月の震災とスイス中銀の取った断固たる姿勢が印象深い。

 

3月の震災時似はたまたま子供と二人で日本への旅行中の事。

ノートPCを持っていたので、震災後の爆下げ(ドル円)をガッツリと仕込んで一気に儲ける事ができたのだが、正直言ってあまり気持ちはよくなかったね。

 

トレードはある意味ではドライな世界で、多くの人が混乱するときにこそ最大のチャンスがある訳だけど、さすがに心が寂しかった。

東日本にいる仲間の事も気になりながらも、ポジションを入れる時の気の重さ・・・

P社のメンバーさん達のことも気になったしね。

 

しかし、この経験は僕にとってもう一つの使命みたいなものを思い起こさせた。

 

それは、『僕にできることは何か』ということ。

 

混沌として先の見えない時代だからこそ、自分にできることを真剣に考える必要があると思う。

僕と関わる多くの人は、負けてるから僕を必要としていると思うのだが、僕は先生じゃないしカリスマトレーダーでもない。

トレーダーとしてプロではないし、FXマシンのような生活もしていない。

簡単に言い表すとニートだ。

(40過ぎのオッサンにはニートと言う言葉は当てはまらないらしい)

 

 

やらない時はマジで遊んでばかりいるし、トレードそのものは好きでもない。

そんな僕に多くの人は僕にサーキットを早く走るコツを聞いてくる。

僕が皆に言ってあげられることは、皆がこれから通るだろうと思われる危険箇所や迷い易いところの指摘。

つまり、僕は早く走るコツなんて知らない代わりに、安全に走り切る事は知っていると言うこと。

 

 

どんなにコースが変わろうと、大事故なしに走りきれる方が大切なんじゃないかな?

僕の逆張り&ナンピン手法を表面的な理解で使うと、コツコツドカン!を食らうよ。

マニュアルをチラ見しただけで理解できるほど薄い世界ではないので、その辺をしっかりと自分で学んで欲しいと思う。

 

 

2011年はいろいろな事があったけれど、2012年はもっと色々な事があると思う。

ネット上のカリスマトレーダーも何人かは爆死すると思う(笑)

 

僕は平気で生き残るよ。

ついてきたい?

 

拒まないよ僕は。

きっとそれが僕にできることだと思うから。

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