ISMを受けてUSD下落の真相

沿って | 2016年9月7日

ISMの数字を受けて、USD/JPYドカ下げ。
8月のISM非製造業総合景況指数は51.4。(前月は55.5から低下)なんと2010年2月以来の最低水準

イメージは最悪。
指標発表後は米金利も急落で9月利上げ予想は消えつつある。
更に日本マーケットオープン前にももう一段の下げ。来た来た!って感じですかね。

 

ますます妄想が現実になりつつあります(ホクホク)

元々僕は利上げできないと見ています。「利上げ詐欺」だと思っています。

米国は利上げできない状況に追い込まれつつあります。と言うのは嘘で、本当は利上げなど最初から無理なんですよ。

「利上げする予定だったが市場の数値が悪化しているから」と言い訳しながら実行しないわけですよ。

 

後はFRB極東支局の「日銀」の手です。

今日の前場は荒れるでしょう。
TOPIXが下げればETF買いのボタンが押されるのかを見ていきましょう。
(前場の下げ方・・・後場707億投入)

さて・・・
【極】や【ガチ】のメンバーさんにはひょっとすると臨時配信するかもしれません(まだ確定ではありません)
マーケットを分析していると、いくつかの矛盾が生じています。マネー、金、オイル、株価のバランスがとてもおかしいのです。

(当たり前なんですが、指標を使ってマーケットを操ったり、価値毀損をするような施策を行って騙すからですよ。)

 

大きいのが来そうです。(今の段階では断言できませんが)
これ、来るとデカいです。

 

当たる外れるで表現したくはないのですが、必然的に当たるんですよね。

昨年末からの下げ、金銀オイルの底値などを確信を持って伝えたアレですよ。
見ている方法は全く一緒なんですがね・・・
実は簡単なんです(笑)三角関係の拡張で鳥の眼と虫の眼で分析するんです。

 

※ヒントを書いておきますね。
三角関係は通貨では必須です。
じゃあオイルや金などはどうかというと「価格」という言葉に引っかかると視点を得られません。
【交換レート】だと思えば良いのです。

例えば金のシンボルはXAU/USDですが、日本の金はXAU/JPYですね?
つまり、金とUSDの交換比率という考えを軸に展開するとマーケットの歪みを見て取ることができると思います。
同じようにSP500ならば、元がUSDで取引されるのですが、計算上は簡単に円建てにすることができます。

何かを比べる場合は、尺度を揃えるという視点が必要になります。

そうするとマーケットが歪んでいる事や、実体経済が変であることに気が付きます。

 

臨時配信ができると良いですね。

日々のトレードでは、ラインが引ける人はしっかりと効くラインを探しておきましょう。
そしてエネルギーの起点と終点を何処に求めるか。。。をしっかりと考察することをお勧めします。

 

USDJPYH4

ラインの引き方に自信がない人は、USD/JPYの人は00と50のライン。225の人は125円刻み、250円刻みのラインが手がかりになります。

 

一緒に読むとトレードが上手くなる記事: