メジャーSQ(特別清算指数)で思い出したこと

沿って | 2015年3月11日

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19,000円をつけたので少し折り返すだろうな~と思っていた。メジャーSQだし。

3月、6月、9月、12月の4半期毎にやってくる先物やオプションの期日のこと。例えば、今現在だと3月13日の金曜日が3月限(3ガツギリと読む)の期日。指数先物の場合は期近取引といって、限月の近いものを取引するのが一般的。

そういう背景からメジャーSQ近くではロールオーバー取引が行われる場合が多い。

為替フリークには解り難いと思うけど、先物トレーダーは、直近の取引は3月限を取引しているのだけど、期日の13日が迫ってくるので、精算(利確・損切)しておこうとする動きが活発になります。一方でこの先が上昇と思う投資家は3月限を精算しながら6月限の取引タイミングを狙おうとする。
つまり、今の月限(期近)と次の月限(期先)の取引が引き継がれるロールオーバーが起こりやすいタイミングなんだよね。
出来高なんかをみるとわかりやすいかも。

特に今回のように解りやすい目標にタッチした直後はロールオーバーの影響で面白い現象が起きやすいんだよね。

ここまで書くと勘のいい人は何か思いつくんじゃないかな・・・
こういう制度的なことはしっかり研究すると良いですよ。

ヒントになった人は僕にビールを奢ることを忘れないようにね。

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