フィボナッチ抵抗帯のヒント

沿って | 2014年9月28日

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このフィボナッチ抵抗帯に関してはもう少しヒントを書いておく必要を感じました。
トレードというのは幅を取りに行くゲームですから、分析する際も幅に拘った方がよいのだと思っています(私見)

灰色の帯に対して、水色の帯はほぼ同じ幅です。
その中央値が青の実線と破線の部分になります。

さてここで、黄色のマーカーで記した?の安値を入れるべきかどうか・・・
フィボナッチを使う際は、何処を基点とするのかで結果が変わります。
今回の引き方では『?』の安値を入れませんでした。
何故かと言えば、その方が26日高値とフィットしたからというだけです。

これは、今後正しかったかどうかが決まります。
ひょっとすると正しくないかも知れません。

シストレであれば、この辺りの定義を明確にしなければストラテジーが成り立ちません。しかしながら、裁量トレードの場合は、こういう判断もありだと思うのです。
※シストレであればN期間の高値安値を求めて、それに対してフィボナッチ計算を当てはめてストラテジーを組みます。通常の場合はNは固定値です。ただし、Nを可変値にする方法もないわけではありません。

水平の壁やチャネルラインなどと併せ持って考えてどのラインが効くのかを見定めていくのが裁量トレードの面白いところだと思います。

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