渡米中の金銀暴落、その時の僕の指示は?

沿って | 2013年4月22日

渡米中に一緒に居た人達がソワソワしていた。

一緒に居たのは10名程の投資家達。
何を見てソワソワしていたかと言うと金チャート。
流石に投資家集団だけあって、それぞれがペーパーゴールド等に買いを出していた。
定期的に金現物を買い付けている人も居た。

貴金属市場はこの間の重要な壁をブチ抜いて下落していたのだ。

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僕は一人でぶつぶつ言っていたのだけど、この局面では金よりも銀の方が美味しいと判断。

このブログ読者なら何となく推察できるかと思う。

ペーパーや現物やCFD等で限月で区切られていない事が前提になるのだけど、買い下がりでOK。

(通常の先物だと限月の関係でやってはいけないけど)

金チャートと銀チャートを見比べた場合、起点となる壁のプライスからリーマンショック時の安値までの値幅を比べた場合に、明らかに銀の方がポジションを作りやすい。

ここではリスクと投下資金を考えて【買い下がり】または【買いトラリピ】で臨めば美味しいと思う。

【買い下がり】または【買いトラリピ】はレート下降と共にポジションを厚くするのは言うまでもない。

金に比べてあまり人気のない銀だけど、値動きから見た場合のリスクは金よりも小さい。短期の仕込みではなく中長期で見た場合の戦略としては銀の方が絶対に有利。

金も銀も僕達のようなFXを中心にやってる人は、多くのブローカーが採用している種目なので比較的馴染みやすいと思う。

忙しい人やチャートをあまり見れない人はこういう考え方も取り入れると良いと思う。

ニュースなどでは金価格ばかりがクローズアップされたと思うけど、その隣をちょっと考えてみると容易にこういう考察ができると思う。

そしてチャンスを拾う時には【リスク】に着目する事を忘れてはいけない。

この記事を読んだ人は儲けを確定したも同然。儲けたお金を何かの形で社会還元しろ!

※【壁】に関してはFXで言う壁とは性質が若干違うので注意。

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