恒常性維持本能の話Vレポート配信後記20120414

沿って | 2012年4月14日

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今日の話は、恒常性維持本能の話。

僕との付き合いがある人は、トレードのスキル向上が共通テーマだと思う。

 

そんな中での今日の話は、トレードに限らず、何かを変化させようとした際に、必ずぶち当たる本能的な障壁の事。

 

心から変化を望んだとしても、現状を変えまいとする本能的な防衛機能。

人間の本能は変化に対して常に拒もうとする。

 

これらの話は、急に始めたわけではなく、あの広島勉強会ビデオの2日目にもコンコンと言っていることなのだが、残念ながら広島勉強会2日目は、大幅にカットされた。

 

僕にとっては最も重要なノウハウなんだが・・・

世の中の成功法則的なものも、この恒常性維持本能を知って対応しないと、全く持って意味をなさないと思う。

有名な引き寄せの法則の実践者は世界中で沢山いると思うが、実践していても効果が出ないのは、この防衛本能をコントロールする術を用いないからだ。

実際に検索してみるといいと思う。

『実践しても効果が表れない』と嘆いている人が山のようにいる(笑)

アファメーションやビジュアライゼーションもそう。

強くイメージすることや、宣言することも、無駄とは言わないが、恒常性維持本能をやっつけない限り難しいと思う。

 

前にもどこかで書いたと思うが、こういった成功法則の類は、商業的に売られていることだけを信じちゃだめだと思う。

本にしろDVDにしろ、肝心なところは自分で見つけなきゃいけない。

 

よく『思考は現実となる』等の表現で言われているが、信じない方がいいと思う。

ただ思考しただけでは、必ず反対の思考も一緒にしてしまうのだから。

願いの反対側の方がより本能に近い現実的且つ具体的なものなので、前向きな願いが現実化するのがより難しくなるメカニズムだ。

『お金儲けをしたい!』『勝てるトレーダーになる』

そう宣言して頑張って行動すると、確かにそれが叶う。

お金儲けをしたいと思い続ける自分や勝てるトレーダーになりたいと思い続けている自分が実現する。(大笑)

 

みんなそれらを信じて頑張って行動しちゃうのが問題なわけ。

頑張るという言葉もあまりいい言葉じゃない。

どういう状態を頑張ると言っているのか不明だし、頑張るのイメージの後ろは困難なイメージが付きまとう。

 

そうじゃないのだ。

 

今日のビデオでは核心を明かしているのだが・・・

まずは認める。

自分の気持ちの中には、なりたい自分となりたくない自分が同居すること。

願望が強ければ強いほど、恒常性維持本能も強く働くこと。

そうすると、現在の状況の方が、現実なわけだから、願望が負けてしまうのは当たり前なんだよ。

 

恒常性維持本能を騙すこと。

具体的に何日間を騙せばいいかはビデオの中で言ったよね。

 

そして、それらを楽しむこと。

 

楽しいことに対しては、脳みそは活発に動く。

 

 

 

いいか!

西洋的成功法則は必要ない。目を覚ませ。

日本にはもともと凄い成功法則が日常生活の中に溶け込んでいる。

特に“道”の中にたくさんあり、日常語にもそれらの言葉があるくらいだ。

表裏一体とか陰陽の理などでほとんどの場合は説明がつく。

 

物事を楽しみ、隣人の事を少しだけ気遣う気持ちを思い出せ。

 

週刊ビデオレポートを見てない奴!Mr.Mに相談しろ!

 

 

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