お金の生授業

沿って | 2011年11月15日

12日の土曜日から、弟子のN女史が泊りに来ていた。

(この女、ホテルを取っておきながら、僕の自宅から帰ろうとしなかった)

13日からは、大分からのショッカー達が合流。

(この人達はショッカーなのでホテル)

14日は名古屋から1名。

 

遊び呆け ていた。

 

何がお金の生授業かというと、ある問屋街にでて、買い物をする訳だけど、そこの問屋さんたちとの会話の事。

その日の為替レートを何処の店主もしっかりと把握している。

 

僕の弟子たちはどうかというと・・・全くダメ。

 

頭の中ではレート計算ができているけど、実際のところは価値観が伴わなくて、支払いの際には迷いが生じる。

そして物の目利きの部分でも、価値の絶対値が日本式なので、困惑している様子。

 

問屋の店主は、実際の売値の倍以上の値段提示から入ってくる。

そして、半値くらいまでは落として来る。

まあ、常套手段ではあるのだけど・・・

 

『もう少し値切れるのになあ・・・』

そう思いつつも、僕は黙っていた。

 

店側は、日本での物の価値をよく勉強しているので、『日本だったら●●万円はするよ』と言って撹乱させる。

 

つまり、向こうはよく知っていて、交渉の材料を沢山持っているけれど、こちらは価値判断がぶれているために、落ち着いて考えられないワケ。

 

両替所のレート提示でもそうだけど、値切ろうとしない僕の弟子たち。

『両替所でもレート値切ればいいのに』

『ええ!そうなんですか?』

 

知らないというのは怖いよね。

 

そんな弟子たちと、美味しいもの三昧の毎日で、3Kは太ったと思う。

飲み食いは当然ながら全部僕の奢り!

(金曜から月曜で、ユーロドル売りで儲けたのでちょうど良かった)。

 

N女史は一番得したね。

それぞれが、そろそろ帰宅できた時間だと思う。

 

ああ、楽しかった。

 

12月の香港旅行に同行する人達にも生授業をしてあげようと思う。

 

 

 

・・・ショッカーTさんは、僕の義妹に撃沈されてた(笑)

(ヤバイ写真はKさんが持っている)

 

 

ああ、面白かった。

一緒に読むとトレードが上手くなる記事: