意味ある高値と安値(意味ある値幅)と壁攻略の重要なヒント

沿って | 2016年10月1日

相場に対峙する身として、高値安値で何が起こったのかを考えた事はありますか??

折り返しをする箇所というのは何らかの原因があって売り方買い方の勢力が入れ替わるわけですが、それらは経緯を追って考察しなければなりません。
故に過去チャートで線を引くというのは誰でもできるのですが、実際にこれから先で何か起こる線を見出すのは、単純に線を引くだけでは読み解けないのです。

そこで、相場歴が短い人でも比較的解りやすいのが、重要な指標後に形成する高値安値の幅。

 

例えば、日銀&FOMCで作った高値安値。これは明確な否定ポイントなので意味ある値幅として認知できると思います(意味ある値幅として認知しても良いと思います)
今回の例ですと、日銀発表の後につけた高値から折り返してFOMC声明で覗った安値までの幅。その幅を100として見ると以下のようになります。
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この図では00と50(所謂ラウンドナンバー)を表示させています。
波形と合わせると狙い目がある程度絞れてきますね。

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