P社の毎週のビデオ【投資の極】では何度かに渡って【日経平均】に関して『落ちる』といっていたのですが、次なるヒントを掲示しておきます。これはブログ読者さんに対してのサービスです(笑)
まあ、妄想の域の話なんですが、馬鹿な政治家や御用コラムニストが言うことよりはよっぽどマシだと自負しています。
上記は両方とも日経平均チャートです。
上は通常の円建てチャート
下はドル建てのチャートです。
ドル建てで見ると重要な壁を割っています。
年初来の騰落率では
- 円建て -5.25%
- ドル建て -8.74%
さて、米国は来年から利上げの方向性を示していますね。
日本は利上げには程遠い位置にあります。
つまりですね、金利差拡大ということだけでいえば、何もしなくても円安傾向にあるわけです。
それにもまして政府や日銀はお金を刷って、増税の方向性なので、これらは株価の頭を抑えます。
増税などの施策をとるならば、実質上の産業活性化を行い、所得水準を上げて行かなければなりません。
つまり、それらの施策は、普通の人に見えるものでないといけないのです。
ところが、財政ファイナンス主体でお金だけを刷っていくと一般人にはなんの恩恵もありません。
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僕がこのようなことを書くのは政府批判や政策批判などの為ではなく、目の前の悪材料もチャンスに変えていこうという目線です。
時々、そこを勘違いされるのですが、日本を良くしようとか、世界平和の為だとか、そういう事はあまり関係ないです。
(勿論日本人ですから、日本が良くなって欲しいと思います)
投機家としては、目の前の材料をどのように見ればチャンスにできるかだけを考えれば良いと思います。
このブログ読者さんは為替の取引を主体にした方が多いと思いますが、どれでも良いじゃないですか??
その時とりやすい物でとるといいですよ。
為替しかやったことのない人は、指数先物や金や銀の先物や原油なども併せて覚えると良いと思います。
大儲けしようという発想でなく、目の前に動く材料があれば、ごく僅かな資金で防衛にも役立つからです。
因みに、OILのCFDがかなり割安な位置にいます。(CFD 週足)
OILが良い値のようですが、残念ながら日本に恩恵はないでしょう。
この間のドル高で恩恵分を消しています。