30日月曜日から中国香港は休場。
そして今回は日銀政策決定会合がFOMCよりも先にあります。
31日の黒田発表で金利に関してのコメントが発せられるか?またFOMCではどのような発表になるか。
考え方は様々ありますが、日米金利差等に着目ですね。
プ社の【極】ビデオでは金利の見方などを軽くレクチャーしましたが、通常のMT4チャートでは見ることができませんから、インタラクティブブローカーを使ったりトレーディングビューなどのチャートソフトを使うしかありません。
為替と違い債券や金利の世界はプロによって相場が作られます。大口のポジションに素直についていけるかどうかが鍵です。
為替チャートだけを見るよりも根拠が増えるので金利推移を見ることができるのが理想ですが、それができないと不利なのかといえばそうでもありません。その辺は今回のビデオ内で明かしましたが、潮目が変わるポイントはほぼ一緒であることが殆どです。チャートから読み取れる相場参加者の心理を如何につかむかです。
慣れない人は為替チャートだけに絞る方が良いかも知れません。複数銘柄の高値安値とその形状と推移を高い抽象度で見る事ができる方は、金利推移を見ながら為替トレードすることは優位だと思います。
何れにせよ大きく動きの出る週となりそうです。金曜日は雇用統計ですからね。
日銀コメント、FOMCコメント、雇用統計、全てが同じ方向となった場合は大きな動きになるでしょうし、それぞれの方向性が違えば乱高下します。
週足・月足などでもポイントを見ておくことをおすすめします。
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