「やるな」と言われるとヤリたくなるのが投機家でしょ?

沿って | 2016年6月21日

USOIL(WTI)とUKOIL

 

Brexitの件を理由に各ブローカー共にそれぞれが証拠金を引き上げています。
いわゆる【レバレッジの変更】なんですが、各ブローカーの発表をみると影響を受けないものもあるようです。

証拠金が変わらず尚且つBrexitの結果で大きく揺らぎそうなの銘柄としてオイルがあります。(何処のブローカーなのかはここには書きません。興味のある人は自分で探しましょう)

Brexitの結果を予想しても仕方がありませんし、其の結果どの銘柄がどう動くのかも解りませんし、そんなのは解る必要もないと思います。

基本的に僕たちが見ているのはチャートであり、チャートは過去の結果が投錨されているに過ぎません。

 

つまり、結果を見てアクションを起こすのが通常のトレードなので、チャート上に現れる何かを根拠にせざるを得ないのが普通です。

 

さて・・・OILと聞くと多くの人が中東をイメージすると思いますが、投機取引の世界ではWTI(つまりアメリカ産)の取引が盛んです。
そしてよくある手口ですが、UKOILと値動きを比べたりすると、相関性が強いのでそこに発生する鞘を監視し、取引に生かすという考え方があります。
更にはこれらの先物は限月間で値が違いますから、その差を狙ってスプレットを獲りに行ったりします(カレンダースプレット)

 

こういう用語が出てくると固まってしまう人も居るかもしれませんが理屈はとても簡単です。
指数先物などでも応用可能ですが、組み合わせなどは自分で探さなきゃなりません。

 

この手の方法は理屈は簡単ですが、チャートをしっかりと観察したりする忍耐が必要です。

 

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