昨夜のFOMC声明文では大きな変化はありませんでしたが、ドル円は上昇しました。
面白いのはFOMC前に既にじりじりと上方向でした。
この間のドル円でよく見られる傾向で、重要発表の前にじりじりと動き始めます。
発表時には声明に変化がないことからか、一旦下落を試す場面もありましたが、下げると買いが流れ込む感じでした。
FOMCの時間帯からするとこの上げの初速のポジションは本邦勢ではない気がします。
本邦勢のポジションは日本時間に入ってから上昇分ではないかと勝手に妄想しています。
大したインパクトはなかった声明内容では、労働市場の改善と労働力の過小利用の改善と表現されたようですが、これらの言葉は雇用統計への期待となるのかもしれません。
気になる利上げですが、【春先には】【7月には】・・・今は9月説や10月説。
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