自分の時間とトレード時間のシンクロ Vレポート配信後記

沿って | 2015年7月25日

今日のビデオでは時間に関しての概念。
時間というのは普通の物理では誰にでも平等だ。(量子論では平等ではない)
しかしながら皆が皆同じことをしているわけではなく、「時間を使う」という部分では千差万別。

トレードがうまくならない人の特徴の一つに、チャートを見たときに自分がトレードできる時間とそうではない時間をごちゃごちゃにして見ているという驚きの事実がある。(これ気付いたんですよ僕)

例えば、日本時間19時から24時くらいしかチャートを見られない人が、16時のチャンス波形を見て嘆いても仕方がないのだ(嘆いている時間も無駄だし、気分の上下は何も益がない)全く不可解な行動だ。
チャートの過去検証などをするときにまるっきり自分の時間をあてがっていない。

この概念がない人はやっかい。
【チャートの時間軸に線を引きなさい】とか、【生活スタイルに合わせなさい】と言っても聞く耳を持たずに「この場合はどっちにエントリーですか」と質問してくる。

挙げ句の果てにトレードを舐めているのもこの手のタイプの人が多く、「とりあえずトレードで稼いでから」と平気で言う(笑・・・気持ちはわかるけど)まあ、そういう人に時間の質問や人生の目標を聞いても変な答えしか返ってこないのは当然なんだろうと思う。

で、それでも何とか・・・と思ってインディ作ってみたのだけど・・・
使いこなせるのかな~とちょっと気持ちが下がってしまう。

image上記のような人は自分の人生の中で自分の残り時間を計算してみるといいよね。
寝る時間、食事する時間、自分のために何かを研鑽する時間・・・うんちの時間、エッチの時間等々。 毎日消費している時間を計算してみて
例えば、寝る時間を仮に7時間と仮定して7×365×40年(人生80年とすると40歳の人は40になる)とか。そしてそれぞれの項目も計算して整理してみればいいと思う。

そうやって考えると、残された時間がとても少ないことに気がつくと思うんだよね。
そうすれば投資とか投機が時間を買う行動だという感覚になるんじゃないかと思うし、トレードよりももっと大切なものがあってそこに注力しなきゃならないことに気がつくんじゃないかな。
トレードは手段の一つにしか過ぎないからね。裁量の場合は自分が向き合える時しかできないわけだし。

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