BBFインディケーターは分析ツール
対象通貨ペアの直近の偏りを分析する。
もちろん、複数のペアで同様に表示させて、ペア毎の強弱を見たほうがより流れがつかめる事は言うまでもない。
基準となるのは真ん中のミドルバンド。
赤色の線はベースチャート時間の±2σ。
緑色の線はベースチャートの2倍の時間軸の±2σ相当。
青色の線はベースチャートの4倍の時間軸の±2σ相当。
つまり、ベースチャートが1時間の場合は、
1時間±2σ、2時間±2σ相当、4時間±2σ相当を観察できる。
ベースチャートを15分にした場合は30分と1時間となる。
それと同時に遅行スパン26を表示させてある。
基準となるMAの値だが、自分の使いやすいもので良いと思う。
そこのパラメーターでフィッティングさせるよりも、いろいろな通貨ペアを“同じモノサシで”観察する事が大事だと思う。
BBFインディケーターで分かること
BBFインディケーターで分かることは幾つかあるが、特徴的な事を書いておく。
- BBFラインが上下とも外側から青・緑・赤と並んでいる時はレンジ状態
- BBFラインの片側の順列が乱れる場合はトレンド発生
- 遅行スパンがはみ出した(はみ出しそうな)場合はレンジからトレンドへの警戒
その他色々なパターンを感知することができる。
これを使った逆張り手法はBBFカウンタートレードとして公開されている。
それから順張りは『変態セミナー』で明かした。
BBFインディケーターは無料配布準備中。