ポジションの作り方と資金配分

沿って | 2012年5月23日

MP900399268[1]

4本目のビデオを公開しようと思う。

今までのビデオで、わかったような分からないようなモヤモヤした気持ちになった人はこれである程度がわかると思う。

 

機械的にバンバンやっているノーカットビデオ。

つまり、考えることを放棄して賭けているビデオ。

 

少し解説しておくね。

ヨーロピアンルーレットは数字が37通り。各数字が出る確率は1/37。

それらを半分で考えたり約1/3(18/37)又は約2/3(24/37)のエリアに割って考えると色々と見えてくると思う。

賭け方によっても配当が違うので、その辺にも着目しなきゃいけない。

負けたら倍の『マーチンゲール』は、賭け金の上限に制約があって出来ない。

ストレートアップで24箇所をカバーすると、3倍のマーチン賭けなきゃいけないので、初回を1ドルかけると、1 3 9 27 でその次が上限に達してしまう。

でも、考え方をちょっと変えると、もう少し効率的に賭けられる。

 

24枚賭けのカバー率は24/37

特定の列又は特定のダースエリアに玉が落ちる確率は12/37

これは絶対確率として考えられる。

 

問題は、ランダムに出てくる出目に対して法則性が無い中で、確率だけで考えても、『所詮は乱数でしょ』となってしまい、そこで思考が停止してしまうこと。

 

では、乱数の偏りが起きることを頭の片隅に置きつつ、『連続して出る確率』として切り取った考え方をすると、少し背中が軽くなる気がするね。

で・・・出る確率を計算しながらやるのは大変なので、余事象を考えて、出ない確率をきっかけにして賭けはじめる。

『N回連続して』と条件を付けた上で特定の列に玉が落ちる確率は

12/37のN乗

わかりにくいのでN=3だとすると、12/37の3乗。

とっても小さい数字だろうと想像できればOK。

 

まあ、この程度なら、ランダムな乱数の中ではしょっちゅう起きる偏りなんだが、

4回5回6回・・・となると、もしそういう目が頻繁に出るようならば、リアルカジノだと客が怒りそう。ネットカジノだと、客がそれをキャプチャーして悪い噂が立つ。

 

まあ、絶対では無いにしろ、そういう場面でカバー率と配当を考えながらテキトーにやればい良いと思う。

 

ルーレットは欲抜きにテキトーに賭けていれば、そう簡単に負けない。

勝とうと必死こくとドボンを招くゲーム。

 

カバー率と配当をよく考えながら、きっかけとして偏りを待つ。

このルールを守りながら、機械的にやったのがこのビデオだ。

途中、僕の勘違いで賭け金倍数を間違える場面もあるのだが、それでもこんな感じだ。

まあ、乱数相手のルーレットでもなんとかなるわけだから、FXやバイナリーオプションで負けるってのは、あまり考えられない。

バイナリーオプションはちょっと違うハウスエッジがあるのでちと違うのだが、FXの交換レートには絶対的に避けることができない、制度的な穴があるので、ルーレットよりももっとやりやすい。

ただ、ルーレットみたいに好き勝手に結果を早める事ができないのは仕方ないね。

 

今日のビデオ見てもまだわからない人もいるかも・・・
もしそうだったとしても、一応は考えてから聞いてね。

 

ビデオで使っているのはウィリアム・ヒル。

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