世界が抱える問題の本質 CDS 信用創造

今日は重たいテーマ。

これを読む方は、くれぐれも注意して欲しいのだが、『批判からは何も生まれない』

つまり、この記事は批判ではなく、世の中で起きている事を僕なりの解釈で書き綴るものであり、目を向けるべきところは、『今自分で何ができるか』ということ。

これから書く事は僕の私見。(いや、偏見かもしれない)

 

CDSという言葉を知っているだろうか?

最近はギリシャの国債やアメリカの債務上限の事が話題になっているが、本質的に債務上限を拡大したり、償還期限を先延ばしにすることでは解決できない。

 

お金は誰が管理しているか?

『国』『日銀』『FRB』…????

では、もしそうだとしたら、何故こんなにお金の事で問題が起きるのか?

 

現在の信用経済は既にコントロール不能なのだ。

本来のお金は、1万円を1万円分の金と交換する事が定義だったわけだが、今は違う。

 

信用という言葉で飾られて、誤魔化されているが、今の経済は借金の積み重ねで成り立っている。

それを如実に表すのが、準備預金制度とCDS(クレジット デフォルト スワップ)

 

準備預金制度とはWIKIなどで調べると詳しくわかるが、

日本の法定準備率は0.01%であり、簡単に言うと銀行が100万円を日銀の当座に預け入れるだけで10,000倍の約100億円まで存在しないお金を個人や企業に貸す事ができる制度。(スゲーレバレッジだね)

 

そしてCDSとは…簡単に言うと保証人制度を証券化したものだ。

本来はちょっと違うが、簡単に言うと以下のような事。

 

僕がオバマ君に1億円貸す。元利込で1100万円の10回払い。

そこで僕は不安になる『オバマ君返してくれるかなあ…』

そして考え出したのが保証証券を作るることだ。

僕はカン君に持ちかける。

『君にいい話をあげよう。毎月50万円あげるよ。全10回までね』

カン『ありがたいですが…私は何をすればいいのですか?』

『特に何もしなくていいのだけど、僕がオバマ君に貸してる金が不履行になった

場合に、カン君が1億を保証して僕に払ってくれる事が条件だよ。

まあ心配しなくても、オバマ君は大丈夫だろ。君は何もしなくても儲かる』

 

裏ではカン君もズルイ事を考えて、『オザワ君、毎月20万円あげるから…』と

 

更にはオバマ君も、僕への借金の返済をコキントー君から借りて返すのだ。

コキントー君はそれを証券化して…

『カン君、これからの関係をよくするためにねえ…』

 

このようにCDSは新たなCDSを産みながら

 

今やこのような図式のCDSの残高が6京円を超えていると言われる。

(実態は定かでは無いし、上記の例より複雑なものが沢山ある)

今やありとあらゆる債権がCDS化し、上場企業もCDSに投資し、CDSで保証を付けて資金調達しているのだ。

まるで資金繰りに困った中小企業の社長同士がお互いに保証人になり合って、融資を引き出して折半している図式と同じ。

 

そして、CDSの評価損益は会計上わかりにくい。
日本の上場企業でも、これに関わる隠れ負債を抱えている所が沢山ある!

計上を先送りしてるだけなんだよね。

株式投資で中長期戦略の人は、ここを調べないと痛い目にあうよ(マジで)

 

米国で起きたリーマンショックの時に、リーマンを救済せず、AIGを救済した背景にもAIGが保有する紙くずになったCSDの大量保有が存在する。

 

ただ単に財源を国債発行で賄っているだけではないのだ。

国債はCDS化して新たな金の流れを作り、互いの相保証で保たれている。

 

日銀介入で1兆円投入するとUSDJPYのレートが1円変動すると言われているが、もし6京円が連鎖的に飛んでしまうと(怖)

 

CDSの事ではないが、見てもらいたいビデオがある。

お金が作られる仕組みがわかりやすく説明されている。

お金ができる仕組み 全5巻

 

http://youtu.be/N9NK02bF-4w

http://youtu.be/TmXorRn4Nn4

http://youtu.be/3hlaif6w8GE

http://youtu.be/mm8Du70dF9c

 

因みに日銀は株式会社だよ。(以前は株主も公開されてたが、今は公開されてない)

信用創造…要は言葉は綺麗な感じがするが、『どうやって金作るか…』だね。

 

 

椅子取りゲームが始まったと思う。

皆さん、だから儲けなきゃね!!

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2 Responses to “世界が抱える問題の本質 CDS 信用創造”

  1. アホ監督 より:

    お金の作られる仕組み。。。啞然としました。
    今自分が増やしたくて必死になっているお金って
    いったいなんなんでしょうね。
    知らないってとっても幸せです。
    でも知らないってとっても怖いです。

    • maru より:

      アホ監督さん

      コメントありがとうございます。

      つまり、今起きているソブリンリスクというのは、“回収できるハズの債務”を元に通貨コントロールをしているので、その債務が“回収不能”となった時に一瞬にしてバランスが崩れてしまう事が露呈してしまったわけです。
      世界一巨大なAIGグループが破綻をしたのは、その“回収できるハズの債務”を再証券化して大量に保有し、見せかけの売上を元に高給を払い続け、いざというときに保証するお金さえも食ってしまった事にあります。
      あまりにも巨大な損失のため、ソブリンバランスを悪化させながらも、政府支援をせざるを得なかった。
      しかし、これらの仕組みは米国だけでなく、世界中がその仕組を乱用しているので、対岸の火事とは言えないのですよ。

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